マーレイコッド / マレーコッドは最高です!   

釣りは男のロマン!

『釣りは男のロマン』クロさんが言っていた。本当に釣りは男のロマンだと思う。特にマーレイコッド/マレーコッドの釣りはすごい。すべての障害を乗り越えて釣りをしよう。釣りは深い、やればやるほど真剣になってくる。他の何ものにも置き換えることのできない『釣り』。一本のラインでフィシュとの対話、そして格闘、大地・湖・山・川・空・全てが一体となってドラマを仕上げていく。全ての釣り人に釣りの魅力を質問しても同じ答えが返ってくることはないだろう。釣りが男のロマンであり、男は釣りにロマンを求める。


成田・シドニー・アーミデル!


いよいよ時は来た! この為に日頃いやな仕事もしているのだ。成田からカンタスでシドニーへ、シドニーからアーミデルへ、国内線を利用して現地まで行くのは楽しい。それと無駄な体力を消耗しないのが良い。やはり飛行機で移動して最後に車が長いと釣りをする前にひと勝負終わってしまう。だからプロペラ機にゆられてアーミデルに行くのは幸せなひと時でもある。シドニーから田舎に行くという感じて、機内で聞く会話はかなりなまっている。アーミデルの飛行場につき、飛行機の窓から見るとクロさんが降り口の近くで待っていてくれた。建物の外で待っていた人はクロさんだけだった。20人くらいしか飛行機に乗っていなかったから待ち人もいないのか。とにかく夢に出てきたアーミデルに来たのだ。

 



贅沢な釣り!


友人が私の家に来てマーレイコッド/マレーコッドのバイトシーンを見てつぶやいた。『このマーレイコッドを釣ってたんじゃ、トラウトなんてつまらなくなっちゃいますよ』手作り毛ばりの最新作ができたから、つりに行きましょうというお誘いに来てくれたのである。今回のマーレイコッドツアーに出る2週間前のことだった。彼は言う・・・『だいたい、日本でつれるバスだって50cmならものすごくありがたいサイズ、それを タスマンさんはマーレイコッドの50cmを釣っても写真もとらないでリリースしちゃうんでしょ。それって贅沢すぎないですか? 』たしかに私が狙ってるのは大物だ。ただし、メートルオーバーのマーレイコッド/マレーコッドを釣るのは9日釣りしてワンチャンスらしい。私はそんな大きいのは望んでいないけど80cm〜90cmぐらいは、釣りたいなと思っていました。彼と話しているとかなり贅沢だということが理解できます。前回行ったときは70cmが最高でした。でも凄い釣り味で『やみつき』になる快感でした。ワクワクウキウキ。2週間前から仕事は手につかず。心はアーミデルに飛んでいた。今回はポパイ(ルアーの名前)一本勝負でいこうかなと、3本のポパイを用意しました。実際は岩にぶちあてて、すぐに2本は壊してしまった。

 



セカントキャスト・ファーストキャスト!


ところで、私はマーレイコッドと相性がかなりいいと思います。現地に着いて早々夕刻のリバーに行きました。初日のファーストキャスト「デプスチャージ」のグリーン系です。・・・・2回目のキャストゆっくりゆっくりゆっくり引いてくる・・・『うっそ〜。。ヒット!うそでしょうよこれ!!』2回目のキャストで釣れてしまいました。(上の写真のマーレイコッドが釣れました)本当にクロさんが連れて来てくれるリバーは半端じゃないです。遠くまで来てよかった。普通どんな釣りでもセカンドキャストで釣れないでしょう。初日から私は大騒ぎでした。しかしオーストラリアには役者がいるんです。クロさんは私の目の前でワンキャストでマーレイコッドを釣りました。(これは、嘘のようだけどホントの話です。)手品じゃないでしょ〜に。聖地のリバー現地の人も来ないリバー。凄いとこに来てしまいました。

 



カヌーフィシング!!


こんな最高なリバーに人影なし・・・・リバーは公共のものですが、リバーサイドはプライベイトプロパティー(私有地) です。牧場であったり、森や山であったり崖であったり。最高な釣り場があってもプライベイトプロパティーを通らないとそこには行くことはできない。マーレイコッドがいるこのエリアでクロさんは縄張り(クロサんの入れるエリア)を拡大し続けてきた。その恩恵でこんなに楽しいつりができるなんて、すばらしいことです。特にカヌーでのつりは最高です。ほんとうの贅沢とはこの事か・・・すばらしい景色のなかでお気に入りのルアーをキャストする。牧場の牛が川の水を飲みに来て、キャストするこちらの人間をじっと物珍しそうに眺めていた。クロさんに『 タスマンさんここら辺の土地を買って、一緒にすみましょうよ。』と言われた。かなりマジな顔で言っている。やはりクロさんもマーレイコッド /マレーコッドフィシングが本当に好きなんだなと思いました。

 



ついつい微笑む


マーレイコッド/マレーコッドを釣りあげ、ついつい微笑む自分がいる。この気持ちは女房子供には分からないだろう。べつに家族とこの気持ちを共有しなくてもいいのだ。それがロマンなのだ。朝早くおきて、寒い中、ジャンパーを着てキャスト、キャストまたキャスト、なかなか良い形のマーレイコッドが釣れた。早朝の静けさの中でトップに食らいつくマーレイコッドの水面をはじける音を一度聞いたら、その人はもう虜になってしまうのだろう。

 


 

ポパイに食いつく

クロさんがグリーンのポパイで70cmのかなり良い形のマーレイコッドを釣りあげた。このポパイというルアーは大人の拳ぐらいあるルアーである。オーストラリアの釣りは日本の常識には当てはまらないのだ。私はこの腱鞘炎をひきおこす為にあるようなポパイというルアーが本当に気にっている。50cmのマーレイコッドでもこれに食いついてくる、凄い魚だ。この日は少し上流のリバーのビックホール(川の流れが無く小さな湖のような感じのところ)に連れて行ってもらった。60cm〜70cmのマーレイコッドが爆釣の一日であった。70cmクラスのマーレイコッドがかかるとうなり声を上げながらマーレイコッドと格闘することになる。このうなり声も男のロマンなのである。70cmクラスのマーレイコッドは重さもかなりのものである。それがヒットした後、川底にグングン持って行くのであるからたまらない。ビックホールでたまらない一日を過ごさせてもらった。

 


トレッキング&フィッシング

前日は海のようなレイクでメートルオーバーを狙って朝から晩までそして夜釣りまでしてキャストキャストキャストの一日だった。メートルオーバーは9日間釣りをしてワンチャンスと言われていたけれど、ワンチャンスにかけてみようということでのチャレンジだった。9日分の釣り運が一日に集中してくれることはなかった。マーレイコッドのメートルクラスがいるエリアには小物はいないので、キャストのみの一日であった。すばらしい一日だがくたびれた。メートルオーバーは現地のオージーにお任せしたい。チャレンジの翌日はトレッキング。崖のようなところを上流へ上流へ歩いていく、これは体力が必要な釣りだ。私が散々キャストした後にクロさんが、何気なく投げたら、かなり重さのある良い形のマーレイコッド釣れた。クロさんは唸って唸ってファイトして75cmのヘビー級(良く肥えた)を釣り上げたのだ。すばらしい景色のトレッキング&フィッシング。ほんとうに釣りが好きな人にはこのスタイルもお勧めである。
 


最高の釣りはマーレイコッドだ!

地元のオージーの釣り人に聞くと最高な釣りはマーレイコッド、次がバラマンディーだそうだ。私はもう少しバラマンディーを釣らないと比較できませんが、やっぱマーレイコッドでしょう。比較できる身分になったら結論をだしますが、マーレイコッドはとにかく最高です。なんといっても顔がいい。ずっしりくるひきがいい。そしてなんといってもファイトがいいのです。オーストラリアの釣りはとにかくスケールが大きい。何ものにも替えがたいものがある。夕陽を見ただけで、日本とまるで違うのはなぜなのだろう。今回もクロさんにAUSの大地に湖に川にマーレイコッドに感謝せずにはいられない旅だった。またこの大地に戻るために、日本でしっかり仕事をしよう。会社の自分の机には湖の上の崖で拾った真っ赤な石が置いてある。この石があるマーレイコッドの待つリバーへ戻る日はそんなに遠くない気がする。

 




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