『バラマンデイー パラダイス 』 (2005年8月) タスマンボーイ

 

バラマンディーにはとてつもない魅力がある。バラマンディーのファイトの迫力、バラマンディーのヒット後のジャンプ、ネットに入る最後の最後まで楽しませてくれる。バラマンディーを釣る為に、このオーストラリアに来る人達がいる。それも一度来ると必ずもう一度来るのだ。私も帰国したその日から次は何時行けるのだろうと考えている。太陽の下で輝く バラマンデイーのシルバーは王者の風格だ。この王者バラマンデイーは釣り上げ られた後、リリースするまでほとんど暴れたりはしなかった。 このバラマンデイーは20分間にわたって私とファイトしてくれた。釣り上げた後の写真撮影の為に持とうとしたら、私の手にはもう力が残ってなかった。しばらく休ませてもらってから写真を撮ったが本当に重かった。バラマンディーフィッシングは何ものにもかえがたい。すばらしい出来事だ。クロさんが『コングラジュレーション』と握手をしてくれた。私はこの出来事に歓喜してのぼせあがってしまった。バラマンディーパラダイス!!

            



 



 

カーペンタリア湾を望む河口に来た。ここはアボリジニの土地である。ダーウィンから車で15時間、そこに我々のキャンプがある。そのキャンプからアボリジニの土地を5時間4WDでドライブしてここまで来た。『日本人が来たのは君たちが初めてだよ。』と言われて感動した。しかし良く聞いてみるとオーストラリア人もあまり来た事のない場所であった。凄いところに来てしまった。 『海に近いソルトウォーターのワニは強暴だから気をつけろよ』と言われた。近くのマングローブのところには行かず、見通しの良い河口のビーチでルアーを投げた。強烈な バラマンディーとのファイト の末、釣り上げたこのバラマンディーもずっしりと重くひざの上で写真 を採った。こんなすばらしい場所に来たことだけで感動してしまうのに、このバラマンディーが釣れてしまった。ここは夢ではない、 バラマディーの土地だ。バラマンディーパラダイス だ!!

 




 
















 

ノーザンテリトリーはフィシングパラダイスです!(バラマンディー)


 


ノーザンテリトリーはフィシングパラダイスです!(バラマンディー)


 


ノーザンテリトリーはフィシングパラダイスです!(バラマンディー)

 


ノーザンテリトリーはフィシングパラダイスです!(バラマンディー)


 


ノーザンテリトリーはフィシングパラダイスです!!(バラマンディー)


 


ノーザンテリトリーはフィシングパラダイスです!(バラマンディー)


 


ノーザンテリトリーはフィシングパラダイスです!(バラマンディー)


 



 

バラマンディー フィシングを終えて、バラマンディーパラダイスに乾杯!バラマンディーに魅せられてオーストラリアに魅せられてここまで来た。バラマンディーはファイト中に必ずジャンプしてくれる。あれはなぜなんだろう。あのバラマンデイーのジャンプにはとてつもない魅力がある。ファイトの迫力 ・・・ドラグが鳴り響く。このドラグの音は今も耳の中で鳴り続けているバラマンディーの輝くシルバーが太陽の光をうけてまぶしい。このオーストラリア の自然のなかで最高に贅沢な釣りを体験することができた。バラマンデイーはやっぱり王者なのかもしれない。バラマンデイーのシルバーは王者の風格だ。 撮影されたバラマンディーの写真は私の部屋の壁に飾られている。バラマンディーフィッシングは もはやつりの枠には収まらない人生のいちページになってしまっている。いや数十ページに匹敵してしまったような気がする。 オーストラリアの自然に乾杯バラマンディーパラダイスに乾杯!!